今回、ご紹介する記事はモトブログ初心者の方のお悩み「モトブログ中のカメラの設定」についてお話ししたいと思います。
普段からカメラを趣味として扱っている人は、今回の記事はすっ飛ばして他の記事をお読みください笑
一眼レフなどの比べるとGoproなどのアクションカメラの設定項目は少なくシンプルではありますが、それでも初めての人は全く分からないですよね。
今回ご紹介する内容は通常の景色や静止している被写体に対する話ではなく、あくまでモトブログという用途に絞って説明致します。
こちらの、YouTubeを公開しているミカスチャンネルさんですが、かなりカメラにも詳しくモトブログの事なら何でも知っています笑
4K撮影で行っている方なので、PCスペックなど一般的な方には厳しいかもしれませんが、色々と参考になるのでぜひご視聴してみて下さい。
引用元:Mikasu-Channelさんのチャンネル登録はこちら
メジャーな設定 フルHD fps60 スーパービュー HyperSmoothオン
今回のお話しは基本的にGopro Hero 7以降のモデルを基準としお話しします。
現在、モトブロガーの間ではGoproが一番使われていて、恐らくほとんどの方が7以降のモデルを使用しています。中にはHero4が使いやすくて使っているマニアックなモトブロガーもいたりしますが…
そして、モデル7からはHyper Smooth(ハイパースムーズ)というデジタル手振れ補正機能が搭載されています。近年のモトブログではこの、Hyper Smooth(ハイパースムーズ)を使用し、全くブレの無い動画が主流になっています。
そしてfps60は、フレームレートと呼ばれるもので、簡単に説明するとパラパラ漫画ってあるじゃないですか?あれってページ数を増やすと、カクカクして見えていた漫画が、滑らかに見えますよね?あれと同じで、1秒間に60枚の静止画を使っていますよ、という事になります。
このフレームレートが60であれば、バイクで走行中でもかなり、滑らかで、流れる木々がしっかりと見えてきます。
そしてスーパービューです。広角のさらに上を行く、超広角とでも言いましょうか。
やはりモトブログ動画の場合には自分のハンドル周りを画面の下4割くらいで映して残りを、景色や空を収めたい所ですよね。そうすると、やはりスーパービュー位の画角が必要になってきます。
皆、このスーパービューに設定してモトブログを行っています。注意点としては、アスペクト比を16:9に設定しておく必要があります。またスーパービューに設定しておくと端っこ辺りが歪みがどうしても出てきてしまいます。
迫力を求めるなら フルHD fps30 スーパービュー HyperSmoothオフ
管理人は、よくこの設定を使っています。フレームレートを30に落として、HyperSmoothオフにする事で、迫力のある映像になるからです。
多くのモトブログを観ていて思うのですが、皆バイク動画なのに、すごく滑らかな動画なんですよね。あれはあれですごく良いと思うのですが、どこか違和感を感じるんです。
だってバイクって振動すごいじゃないですか?荒れた路面や上下に跳ねたりだってしますよね。それなのに、すごくスムーズ。
まずフレームレートを落とす事で、流れる景色の輪郭が若干ボケます。それだけで、だいぶ速度感が動画に出てくるんですよね。
そしてHyperSmoothオフにする事で、ブレが出てしまいますが、顎マウントしているので、不快なほどのブレは出ません。そもそも、顎マウントなどしていると人間の首が衝撃などを吸収してくれます。
これらの理由から、また好みもあると思いますが、管理人はこの設定でモトブログを撮影しています。
画質の設定に関して
最近のアクションカメラではほとんどが、4K撮影が可能になってきました。
そこで4Kとはなんぞや?と思う方の為にご説明すると、解像度が3840×2160の事を言います。
そしてフルHDが1920×1080で、解像度が約半分になります。だったらみんな、4Kで撮影したくなりますよね?しかし注意が必要です。
単純にフルHDの倍の容量が必要となるため、撮影時間も非常に短くなってしまいます。その動画を残しておきたい場合には保管場所も必要で非力なHDDやSSDですとすぐにいっぱいになってしまいます。
そして何よりもPCのスペックが低いと編集が大変です。編集中に動画がカクカクとしてしまいますし、エンコードという動画に書き出す作業も膨大な時間になってしまいます。
ツワモノユーチューバー達は、高価な機材などを揃えていますし、いわゆるプロの様な物で、4K撮影などを行っていますが、まずは趣味程度に始める場合にはフルHDでも十分綺麗ですので、ここから始めるのをオススメします。
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