バイクでツーリングに行くと写真や動画を撮りたくなるのがバイク乗りという物。
最近ではiPhone11などの登場によりカメラがとても身近になってきましたね。
スマホでも十分にキレイな写真や動画が撮れるようになってきましたが、バイク乗りの場合にはスマホはナビなどに使ってしまい、走行中に形的にも走行動画を撮ることは難しくなってきますね…
そこで必要になってくるのはアクションカメラ!Gopro人気からこのカテゴリのカメラが一気に普及しましたね。Goproの独占市場だったのですが、今では様々なメーカーからカメラが登場するようになりました。
まずは代表的な物からご紹介していきますね!
Gopro(ゴープロ)
小型アクションカメラの火付け役ともいえるGopro(ゴープロ)シリーズ。
このアクションカメラは毎年のように新シリーズが登場しています。少しづつ改良が加えられて、画質だけで選ぶなら間違いなくGopro(ゴープロ)を選べばよいと思います。
ただですね…Gopro(ゴープロ)って毎回何かしら歯がゆい所があるのです。
私達、ライダーがアクションカメラを必要としている場合には、走行中の動画が撮りたいのです。
その運用がしづらいのって、とてもしんどいんですよね。
それではGopro(ゴープロ)の良いところと悪いところを紹介します。
Gopro(ゴープロ)の良いところ
- 画質が超綺麗!※特に青空の綺麗な映り方はハンパない!
- 見た目が格好いい!
- とても頑丈!
管理人の印象はこれくらいでしょうか。良いところは、人気モデルの中で一番画質が綺麗だと思います。特に色調補正などをしなくても、それなりにおしゃれな色味になってくれる所でしょうか。超広角で広く映るので、ヘルメットにマウントしたとしてもメーター周りや、ハンドル周りの操作系が映り込み、なおかつ、綺麗な景色と青空を一体撮れる所でしょうか。これにつきると思います。
Gopro(ゴープロ)の悪いところ
- Gopro5~7は外部マイクアダプターが必要
- 画面操作のタッチ感度が鈍すぎる
- 起動が遅い
- 熱がこもると電源が落ちる
- フリーズする
他にも様々な悪いところがありますが、代表的な許せない所をあげてみました。管理人が初めて使ったGoproは7なのですが、購入当初は外部マイクアダプターなどは使わないと思っていましたし、防水機能を残したまま、使うおうと考えていました。
ですが、やっぱり排気音とかツーリング先でのインカムの音を拾いたい…様々な欲が出てきます。その欲をかなえる為には、ピンマイクを接続する為の外部マイクアダプターが必要になってきます。その外部マイクアダプターがデカすぎるんです!しかも滅茶苦茶高いんです!せっかくコンパクトでおしゃれで格好いいゴープロが台無しになります!百歩譲って、画面操作のタッチや起動の遅さなどは何とか我慢できると思いますが、この外部マイクアダプターだけは許せなかった為、OSMO ACTIONに乗り換えました。

Gopro Hero 8では外部マイク問題が解消されたか…?と思いきや…
Gopro Hero 5~7で酷評された外部マイクアダプター問題を解消される純正パーツが発表されました。
それを付ける事により、USBタイプCでの充電をしつつ、外部マイクなどを装着をすっきりと出来るというメディア モジュラーが登場。
これは賛否両論ありますが、便利ではありますし、外観はすっきりすることでしょう。
が…私達が必要としているのモトブログをする上です。
ヘルメットにつける場合には顎部分に装着する事でしょう。確かに見た目はすっきりしますが、重いと思います。管理人は顎マウントで首を痛めてしまってるので、これは却下になります。
自撮り棒などを使い、自撮りとかする人にとっては便利かもしれませんね。アクセサリシューなども付いており、すっきりと別売りのディスプレイやライトがつけられますので。けどこれが高いんですよね。9500円もするんです…それに各種モジュラーを付けたら値段が高いです。
しかもかなり大がかりになるので、そうなると一眼レフなども視野にはいってきてしまうんですよね…(;^ω^)

モトブログに一番向いてるGopro(ゴープロ)は根強い4なのか?
今でもモトブロガーに根強い人気を誇っているGopro Hero 4。
なぜかというと、これは非常に軽くてシンプル。そして何よりも、外部マイクアダプターが非常に小型でシンプルな点だと思います。

ね!?これならシンプルでヘルメットにつけてもかさばらない!モトブログをする上で配線の処理は非常に大切です。Gopro Hero 5~7のようなでっかい太い外部マイクアダプターを付けるとヘルメット周りで配線がごちゃつきますし、重くなります。
それでも工夫して外部マイクアダプターをマウントの裏に結束バンドなどで見えづらくつけてみたり、ヘルメットに直接マジックテープなどでつけてみたりと工夫している人もいますけど…管理人もやりましたが、やっぱりうざいんです。画質がめちゃくちゃ綺麗なだけにこれだけは納得できなかったんですよね…。モトブログを撮らないのであれば、買い替えはしなかったと思いますよ!
引用元:Espresso Riderさんのチャンネル登録はこちら
DJI OSMO ACTION(ディージェーアイ オズモアクション)
はい、来ました。管理人が今使用しているアクションカメラです。
こちらは中国のメーカーでDJI社が発売しております。元々はドローンや、ジンバルなどで有名なメーカーですね。
Goproキラーの様な異名を持ち、発売されたのでしたが、当初は若干の不評な部分がありました。
ですが、アップデートを何回も繰り返し、モデルチェンジをすることも無く、どんどん良くなっていきましたね。発売当初は外部マイクアダプターも存在しなかったのですが、とてもすっきりした形で発売されたので、ますますモトブログ向きになっていきました。
それでは良いところを悪いところをご紹介しましょう!

OSMO ACTION(オズモアクション)の良いところ
- 画面の操作や起動が激ハヤ!
- 前面にも液晶がある
- アクションカメラ史上最強の手振れ補正
- 価格が安い!
- 画質がナチュラル
- クイックスイッチボタンがある
以上がOSMO ACTION(オズモアクション)の良いところなのですが、正直な所、画質はGopro(ゴープロ)には叶わないと思います。確実にGopro Hero 8の方が上を行く画質だと思います。
ですが、管理人的には外部マイクアダプターの作り方がとても、コンパクトで目立たないし、邪魔にならないので、こちらへ買い換えました。画質は十分にキレイですし、手振れ補正もRockSteady(ロックステディ)という物が付いており、ヌルヌルとした映像が撮影できます。
そして撮影モードを数パターン保存できるクイックスイッチボタンはモトブロガーにはありがたい。
画面操作もするする動いてくれてストレスが少ないのが魅力です。
OSMO ACTION(オズモアクション)の悪いところ
- RockSteady(ロックステディ)を使うと画角がGoproより狭い
- 中国製※だが品質は高い
- 画質がGoproより劣る
- サードパーティ製のパーツが少なめ
以上が悪い所で少ないです。RockSteady(ロックステディ)の画角のクロップ率がGoproよりも高くてどうしても、狭くなってしまう所でしょう。モトブログの弊害とすると顎マウントの際に手元、ハンドル周りがバイクによっては入りきらない場合があります。それを嫌うモトブロガーさんも多いかと思いますが、管理人的にはネックマウントを使えば入るし、顎マウントの時にはRockSteady(ロックステディ)をオフにしてしまいます。そしてHDRモードで撮影をしています。そうすると画面は揺れるのですが、バイクの臨場感が出ますので、最近はもっぱらそのモードで撮っていますね。
画質はゴープロに負けるとは思うのですが、ナチュラルに撮れますし、色調補正を前提に編集する方にはあまり関係ないかもしれません。
あとはサードパーティ製のパーツが少ないのですが、ゴープロの物を流用すれば問題なしですね。

SONY アクションカム FDR-X3000/X3000R
このSONYのアクションカムもモトブロガーに非常に人気のモデルでしょう。
噂では一番モトブログに適しているのでは?という噂もあるほどで、非常に多くの人が利用しています。
そして画質もビビットモードなどを搭載しており、ゴープロに負けないほどの綺麗な画質を得られますし、より自然に近い色味です。
ただモトブログをする上でヘルメットにマウントする場合には横にマウントするしかありません。形が手長になりますので装着する場所が横で、インカムを付ける場合には基本的に左側は取られてしまうので右側になるのでしょうか。もしくはインカムの上ですが、そうする場合は左側が重くなるのではと思います。ヘルメットの重さのバランスは重要です。管理人は本当に首を痛めてしまったので、現地に到着するまではカメラはバックにしまうか、ハンドルに固定するほどです。気を付けましょうね(;^ω^)
ここからは管理人は利用した事の無いカメラなので管理人なりに調べた事をまとめます。

SONY アクションカムの良いところ
- 画質が綺麗
- 外部マイクアダプターがいらない
- 外部リモコンが非常に便利
- ピンマイクも充電も直接、配線が刺せる
以上が、SONY製のアクションカムの良いところです。ちなみにアクションカムという名前はSONYの商標登録がされているらしい…です。確かです。画質は文句なしで空間光学ブレ補正という物が搭載されており、手振れ補正もバッチリです。
そして何よりも良いのが外部マイクをつけずに、給電とピンマイクの装着が出来る所でしょう。それにより配線の煩わしさが一切なくなります。また基本的に横に着けるので配線もさらに取り回しやすい所ではないでしょうか。
そして外部リモコンは数個のアクションカムをいっぺんに操作したりできて、バイクの運転中には非常に便利で安全だと思います。
SONY アクションカムの悪いところ
- ヘルメット横にしか着けられない
- 値段が高い
- 新型が中々でない
あまりデメリットらしいデメリットは聞かないのがSONYのアクションカムです。あの、横にマウントするのだけが嫌っていう人は無理ですが、横からの画角も人気ですからね。
ハンドル周りの操作系も映り込みますし、広角の画角もバッチリでビビットな空も撮影できます。
ただ、顎マウントは無理なので、あきらめるしかありませんね。ウケ狙いで顎にマウントしているモトブログを観たことがありますが、もはやギャグです笑
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insta360 one x Insta360 One R
このアクションカメラは360度カメラです。
今までの360度カメラとは違って、綺麗に自在に様々な角度から動画撮影をすることが出来る為、これからどんどんモトブログでも登場してくる事でしょう。
正直な話、Goproの360度カメラはモトブロガーには人気が出なかったみたいです。
このinsta360 one xが登場してからも度々、モトブログでレビューやツーリング動画で目にするようになりました。

insta360 one x Insta360 One Rの良いところ
- ハンドルに固定するだけで360度撮影できる
- 専用アプリで従来の360度カメラより簡単に編集ができる
- モトブログに向いている
基本的にモトブログはヘルメットに装着して前方向の景色を撮影する事が多いですが、このカメラがあれば、ハンドルやフェンダー部、フレームなどにマウントしてカメラを回しておくだけで、走行した景色の360度を収める事が出来る。ヘルメットマウントの場合には海沿いを通過した場合には横を向いたりと方向を意識して走行しなければなりませんが、これはその必要が無い。またアプリの操作が非常に簡単で高度な編集がPC、スマホからできる。Goproフュージョンは編集が大変らしい。
insta360 one x Insta360 One Rの良いところ
- 電池の持ちが悪すぎる
- ロングツーリングに向かない
- 編集が特殊
- 金額が高い
- ファイル容量がバカでかい
悪いところも、印象としては少ない感じでしょうか?これからは確実に360度カメラが増えてきますし、今かうならこれが筆頭だと思います。ただ、電池の持ちが非常に悪いので、給電しながらか、ここぞというスポットについた時にだけ撮影をするという使い方になるかと思います。そして編集はプレミアプロなどでもできるみたいですが、特殊で難しいので専用アプリを使う事になるかと思います。
引用元:Mikasu-Channelさんのチャンネル登録はこちら
モトブログに必要なアクションカメラをご紹介してみて
以上、2020年の現段階で多くのモトブロガーが使っているアクションカメラはこの4種類に大体は分かれると思います。
どれも一長一短あって、完全にはずれという事は無いかと思います。管理人的には今のところ、DJI OSMO ACTIONを選択していますが、画質にとことんこだわる人には向いていないのでSONYかGoproシリーズという選択になるかと思います。
ただ配線とか取り回しがウザいと感じてしまう人にはGoproは向いていないかもしれません。配線の取り回しはSONYは完璧ですが、横にしかつけられません。
360度カメラはちょっと別物なので除外しましたが、Insta360 One Rもレンズの組み合わせを変える事で通常の正面のみを撮影するアクションカメラにもなります。ただ、管理人的には落っことしたらすぐ壊れそうなイメージ笑 けどとても人気があって綺麗に撮れるみたいですね。
という事で長くなりましたが、このページでご紹介したアクションカメラはどれも優秀という事です。ただ、自分の性格や運用する方法を良く検討された方がよいでしょう。
管理人みたく1年も経たないで買い替える事になるかもしれません。
それでは最後までありがとうございました<(_ _)>
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